原作小説は人気が高いのに、アニメで評価を落とした作品はあるのでしょうか。一概に評価を下げたとは言い切れませんが、なかには評価が悪い作品もあるようです。原作は人気なのに、アニメ化が不評と言われる作品をいくつか紹介します。
~もくじ~
原作小説は人気だけどアニメ化で評価を下げた作品
原作小説が人気なのに、アニメ化で失敗して評価を下げた作品があるようです。なぜアニメ化で評価を下げたのか、詳しい内容を紹介します。
鋼殻のレギオス
独特な世界観と、魅力的なキャラクターで人気を博した小説です。アニメ化も激しい戦闘シーンは魅力でしたが、展開が急で話についていけないと感じた人もいると言われています。人によって感じ方は違いますが、アニメの評価はそれほど高くないようです。
ムシウタ
原作は長期連載で人気があった小説ですが、アニメ化はオリジナルストーリーで評価が分かれているようです。完結していない作品だったので、最終回をどうすれば良いか迷った結果、何とも言えない結末になったと言われています。
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
ライトノベル作家を目指す高校生が、才色兼備の妹と織り成すストーリー展開が魅力的な小説です。アニメ化も果たしましたが、作画崩壊と言われるシーンがあるなど、アニメの評価はいまいちだったと言われています。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
ほとんどのキャラが幼馴染で、誰と付き合うかわからないドキドキの展開が魅力の小説です。声優も豪華なアニメ作品でしたが、作画崩壊が気になるといった意見がありました。美麗なイラストだからこそ、作画が気になった人も多かったのかもしれません。
ありふれた職業で世界最強
なろう系の小説からメディアミックスアニメ化した作品です。当初の予定よりも、大幅にアニメ化が遅れた作品で、原作者がアニメキービジュアルの出来前に苦言を呈したことから、トラブルが生じました。変更した内容は満足いくストーリーでしたが、それまでの内容はどうだったのか気になるところです。
ゲド戦記
原作小説をアニメ化したジブリ作品です。宮崎駿さんの息子「宮崎吾朗」が監督になった作品ですが、急ごしらえ感が否めない作品になったと言われています。原作改変といった部分も多く見受けられたため、原作者からも苦言を呈されることがあったと言われているようです。
アニメ化は全てが良い結果に繋がるわけではない
小説がアニメ化を果たせば、本の売上は上がるケースが多いです。実際にメディアが宣伝すれば、高評価を得ることで原作の評価も高まります。しかし、アニメの内容や出来栄えによっては、評価が下がるケースもあるようです。
原作の評価は高くてもアニメの評価が高いわけではない
原作の評価がそのまま高くても、アニメが小説の全てを表現できるわけではありません。そのため、アニメ化したから人気作品になるわけではないようです。アニメの評価が悪い原因はさまざまありますが、主に考えられるのは作画崩壊などが原因と言われています。また、オリジナルストーリーを取り入れることで、改変が悪い方向に転がることもあるようです。
まとめ
小説の人気が高くても、アニメ化の出来栄えによっては評価が低くなるケースもあるようです。小説の評価はアニメ化の結果に左右されないようですが、アニメ化の評価が悪いと、原作者も反応に困ってしまうでしょう。実際に人気が高くなる作品は多く、今回の評価についても読者の意見なので、人によっては意見が分かれるはずです。面白いと思う作品もあるので、ぜひ一度チェックしてみてください。他の記事について、キノの旅 アニメ ひどいこちらの内容も見てみましょう。