日本には公営ギャンブルという日本政府に認められたギャンブルが存在します。近年では若い人も多くギャンブルを行うようになったり、YouTubeにてZ李のように公営ギャンブルの予想などを行ったりする人も出てきているので昔よりもよりギャンブルは身近な存在になっていると思います。公営ギャンブルと違法賭博とは別物であり、違法賭博はその名の通り違法行為になってしまいます。しかしながら実際に違法ギャンブルなどの賭博行為が存在するのも確かです。今回はそんなギャンブルについて公営ギャンブルとは何か、どんなものが公営ギャンブルに当てはまるのかを紹介していきたいと思います。
~もくじ~
公営ギャンブルとは?
公営ギャンブルとは違法賭博とは違い国から認められ許可が下りている賭け事のことを指します。公営競技や公営賭博などとも呼ばれることがあるようです。日本では主に競馬、競輪、競艇、オートレースの4つことを指すようです。逆に言えばこの4つ以外の賭博とは違法になってしまうとも受け取ることができます。
一時期公営ギャンブルの売り上げは低迷し赤字になる公営競技もあったようですが近年では若い世代の取り入れなどに成功し売り上げが右肩上がりになっている競技もあるようです。
公営ギャンブルの売り上げはどのように使われるのか
多くの人が公営ギャンブルを楽しんでいて中には多額のお金を公営ギャンブルに使ってしまうという人もいます。公営ギャンブルに使われ売り上げとなったお金は一体なにに使われることになるのでしょうか。
もちろん売り上げの一部はギャンブルに勝った人たちへ返還されていきます。そうして余った売り上げは公営ギャンブルの運営や競技場のためなどに使われていきます。そのほかにも社会福祉や医療、スポーツ振興、公共施設のためなど地域のために使われることもあるようです。競技場がある地域の一部では公営ギャンブルが地域を指される大きな柱となっているところもあるようです。違法賭博とは違いしっかりと町のために使われるのが良い点になっていると思います。
パチンコは公営ギャンブルに含まれているのか
日本のギャンブルの代表とも呼んでいいと思われるパチンコですが公営ギャンブルとして扱われる競馬、競艇、競輪、オートレースの中には入っていません。ですがパチンコは違法賭博とは扱われていません。ではどのように扱われているのでしょうか。
パチンコは風俗営業として扱われている
パチンコはギャンブル、賭博とは違い娯楽行為として扱われているところがあります。公営ギャンブルはそれぞれ管轄の法律がありギャンブル行為と認められていますがパチンコというのは風俗営業法という法律の下にあります。なのでパチンコは賭博とは違う扱いをされていることになるので公営ギャンブルには含まれていません。
パチンコの三店方式が賭博とは大きく違う
パチンコでは三店方式というのが採用されておりパチンコで当たった球をパチンコ店で景品に変えてもらいそれを景品交換所で換金するといった少し回りくどいやり方になっています。これが賭博とは違う点でありあくまでパチンコ店では当たった球で景品に交換してもらっているだけなので賭博行為とはならないようです。
過去にはパチンコを公営ギャンブルにしようとする活動もあったようですが今現在ではパチンコは公営ギャンブルに該当しません。
直接的なお金のやり取りがあるかないかで賭博とは違った扱いを受けるようになるようです。
宝くじはどのような扱いを受けるのか
宝くじもギャンブル要素があり直接的なお金のやり取りが生じます。なので宝くじも公営ギャンブルの中の1つとなっています。総務省が管理しており宝くじ法と呼ばれる法律も存在するので他の公営ギャンブルと全く同じ扱いを受けていることが分かります。
また宝くじの売り上げも国のために使われるので宝くじは公営ギャンブルに分類されることになります。
まとめ
今回は日本の公営ギャンブルについて紹介していきました。様々な公営ギャンブルがあり多くの人が楽しむことができるギャンブルだと思います。中でも競馬は近年若い人も多く興味を持ち始め競馬ブームが来たとも言われています。しかしながら普通の賭博とは違う違法賭博も存在することも確かなので違法賭博には絶対に手を出さないで公営ギャンブルを楽しみましょう。また公営ギャンブルでも熱中しすぎないで冷静に自分の使えるお金を考えながら楽しむことが一番重要だと思います。