女子中学生向けのファッション雑誌・ピチレモン。2015年をもって休刊となって以降、書店で見かけなくなってしまいましたが、今の20代・30代の元・ティーンズの方々にとっては、懐かしい雑誌の1つなのではないでしょうか。ピチレモンという名前の響きも可愛くて、まさに女の子の夢と憧れが詰まった雑誌でしたよね。そんなピチレモンのモデルとして活躍していたのは、今をときめく有名女優たち。女優の登竜門ともいわれている、ピチレモンのモデル・通称ピチモ経験者をまとめてみました。
~もくじ~
あの有名人も!『ピチレモン』出身女優まとめ
加藤あい(1994年)
ピチレモンのジュニアモデル出身の加藤あいさん。その美しい顔立ちで、かつては「CM女王」との呼び名も高かったですよね。今では小学生のお子さんを育てるママになりましたが、ピチモ時代からの美貌は健在。誰もが憧れる、年の重ね方をしていますね。
宮崎あおい(2001年)
ピチレモンの表紙をセンターで飾っていた、宮崎あおいさん。はじける笑顔は、当時から変わっていません。今ではめったにメディアに登場しない、まさに雲の上の存在という宮崎さんですが、当時は「ラフなスタイルが好き!」と答え、パキッとした色のファッションを元気いっぱい着こなす姿がみられました。
平井理央(1999年)
テレビ番組『おはスタ』のおはガールも務めた平井理央さんは、ピチレモン卒業後にフジテレビに入社。以降、実力派アナウンサーとしてその地位を確立してきました。平井さんもまた、スカウトによってモデルとしてのキャリアをスタートさせたエリート組。年を重ねた今も、可愛らしく幼い笑顔は変わっていませんね!
長澤まさみ(2001年)
宮崎あおいさんとともにカバーガールも務めていた長澤まさみさんは、今ではシリアスな作品からコメディーまで、幅広い話題作に登場。30代になった今でも、俳優として第一線を走り続けていますね!
大沢あかね(2001年)
親しみやすいキャラクターと、ハッピーオーラ溢れる笑顔でカリスマ的人気を博していた大沢あかねさん。すでに子役として活躍していたことから、カメラの前でポーズを決めるのもお手の物だったのだとか。
夏帆(2003年)
今やトップ女優として数々の話題作に出演している夏帆さんは、なんとオーディションを経ずにピチモになったという逸材。小学5年生のとき原宿でスカウトされ、初めての仕事がピチレモンの撮影だったそうですよ。肌のキレイさはピカイチで、表紙撮影の際、すっぴんで挑んだという伝説もあるほどなんだとか!
柳生みゆ(2002年)
ピチレモン読者モデルオーディションで準グランプリに輝き、専属モデルに登り詰めた柳生みゆさん。オーディション合格時の身長はなんと142cmと小柄で、ピチモの中でも歴史に残るSサイズモデルだったそうですよ。
佐藤栞里(2001年)
第5回ピチレモン読者モデルオーディションでグランプリを受賞した佐藤栞里さんは、1年間の読者モデル期間を経て、正式モデルとして採用されました。今も変わらない抜群のスタイルと、当時からトレードマークだったショートヘアで注目を集め、ピチモ史上最年少の小学5年生でオーディションに合格しました。
岡田結実(2014年)
応募総数約10,000通の中からグランプリを獲得し、明るい人柄で人気モデルだった「ユイ」こと岡田結実さんは、お笑い芸人・ますだおかだの岡田圭右さんの娘さんとしても有名ですね。2018年に発表された「タレント番組出演本数ランキング」の女性モデル・アイドル・タレント部門で第8位に輝くほどの活躍ぶりを見せました。
清野菜名(2007年)
ピチモの先輩である長澤まさみさんを憧れの人物に挙げていたのは、今や1児の母となった清野菜名さん。とにかくリーダーシップがあり、みんなを引っ張っていくのが大好き!小学校6年間、ずっとリレーの選手だったという抜群の運動神経を誇る、体育会系のアクティブモデルでした。
福原遥(2012年)
「オーディションのとき、ピチレモンへの愛を感じた」と編集長が語るほどに、小学生の頃からピチレモンを愛読していたという、福原遥さん。子役としてEテレに出演経験もある福原さんですが、モデルとして「自由にポーズを決める」というアドリブに慣れるまで、時間を要したのだそうですよ。
上白石萌歌(2011年)
東宝シンデレラにて、応募総数約44,120名の中からグランプリに輝いた上白石萌歌さんは、オーディションを受けずにピチモデビュー。今では俳優として様々な作品で、その存在感を見せつけていますよね。
まとめ
錚々たるピチレモン出身女優たちをご紹介してきました。女優の登竜門といわれているだけあって、今も変わらぬ美貌を誇り、多方面で活躍している有名人ばかりでしたね。ピチレモンのイメージ通り、当時から爽やかな笑顔に輝くプロポーションで、読者を魅了してきたピチモ出身者たち。これからどんなふうに年を重ねていくのか、楽しみですね。