夏に行われるアツいスポーツといえば「テニス」ですよね。コート内で激しくボールを打ち合い試合に挑む選手たちの表情は真剣そのもの!手に汗握る白熱した戦いが繰り広げられます。日本でもスポーツベッティングが盛んに行われていますが、もちろんテニスも人気スポーツの一つ。多くのパンターが熱心にオッズとにらめっこしながら、最高の賭けを楽しんでいます。
有名なテニスの国際競技といえばウィンブルドンや全豪オープンなどがありますが、これらのスポーツイベントの他にも賭けの対象になる試合はたくさんあるんですよ。ぜひブックメーカー 日本トップレベルを誇るベッティングサイトを選んで、楽しく賢くテニスベッティングを始めましょう!ここではスポーツベッティングのテニスに焦点を当ててご紹介します。テニス オッズや賭け方の種類なども解説しますので参考にしてみて下さいね。
~もくじ~
テニスベッティングで賭けることができる試合は?
早速、ブックメーカーが提供するテニスベッティングで賭けの対象となる国内・国際試合を見てみましょう。
ウィンブルドン
テニスで最も認知度が高い国際試合といえば「ウィンブルドン(Wimbledon)」ですよね。日本では「全英オープン」とも呼ばれ、テニス競技の4大大会の一つとなっています。ウィンブルドンは世界でも歴史に残る最も古いテニス大会として崇められていますが、伝統と格式の高さでは最高峰に位置づけられています。そのため、ウィンブルドンには独自の規則が存在し、他の国際大会とはやや雰囲気のことなるイベントともなっています。その一つが「白いテニスウェア」です。
ウィンブルドンではテニスウェアの他、アクセサリー類、テニスに使用する小物、テニスシューズも全て「白」で統一しなければならないルールがあるんですよ。確かに、独特の雰囲気が出ていますよね。
ウィンブルドンでは優勝者に2000ポイント、準優勝者には1200ポイント(女子は1300ポイント)が与えられます。ちなみに、2021年の優勝賞金はシングルで170万ポンドでした。
全豪オープン
全豪オープンといえば、やはり大坂なおみ選手ではないでしょうか?2019年と2021年に女子テニス界の頂点に立ち、多くのと感動を呼びましたよね。アジア勢が全豪オープンで優勝を決めたのは2014年の中国・李娜選手以来ですから、完全なる快挙と言えます。
全豪オープンはオーストラリア第二の都市メルボルンで開催されますが、ウィンブルドンに続き非常に格式の高いイベントとなっています。男子シングルスの頂点にはメルボルン出身のテニス選手の名前にちなんだ「ノーマン・ブルックス・チャレンジ・カップ」、そして女子シングルスの頂点にはシドニー出身のテニスプレイヤーに由来する「ダフネ・アクハースト・メモリアル・カップ」が進呈されます。
近年では2022年に女子部門で地元豪州のアシュリーバーティが優勝、男子はラファエル・ナダルが13年ぶり2度目の優勝を決めました。全豪オープンの優勝回数で最も多いのはノバク・ジョコビッチ選手で9回となっています。テニスベッティングでは見逃せないビッグなイベントです。
全米オープン
全米オープンは毎年8月末に米国ニューヨークで開かれるビッグイベントです。会場はUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(Billy Jean King National Tennis Center)。ハードコートでの熱戦は2週間にわたり繰り広げられます。年間スケジュールでは全米、全仏、ウィンブルドンに続く最後のグランドスラムになります。
全米オープンといえば2014年に日本の錦織圭選手がシングル部門で決勝まで勝ち進みましたよね。大坂なおみ選手も2018年に優勝を飾っています。2014年は日本人なら誰しも記憶に残る素晴らしい「テニス年」でもありました。
全米オープンが最初に行われたのは1881年!この時にアマチュア選手権が開かれ、これが現在の全米オープンの起源となっています。全米オープンはハードコートの中でも速球を生むサーフェスであるため、高くバウンスするボールで敵を好きなように翻弄できると言われています。テニスベッティングの中でも、毎年波乱含みの展開があるのが全米オープンなのです。
全仏オープン
全仏オープンもテニスの4大大会の一つで、毎年5月から6月にかけてパリ・ブローニュの森にほど近いスタッド・ローラン・ギャロス(著名な飛行家に由来)で開かれます。フランスではローラン・ギャロス・トーナメントとも呼ばれているんですよ。
全仏オープンの特徴は赤土のレンガ粉で整備されたクレーコートであることでしょう。芝やハードコートとは異なり、スピードや弾み方にクセがあるため、選手も工夫や知恵を絞って試合に挑むと言われています。全米オープンと並び、全仏オープンも番狂わせなシーンに富み、上位シードにいる選手が早々と敗退するケースも多いです。テニスベッティングではこういった傾向を読み取って、ライブベッティングを選ぶパンターも多いそうです。ラファエル・ナダル選手はこのクレーコートの特徴を完全に制覇し、合計14回の優勝を果たしています!
全仏オープンでは試合中のアナウンスが英語ではなく全てフランス語なので、オシャレな雰囲気を味わえるのも魅力だと言えるでしょう。
ATPツアー・マスターズ1000
ATPツアー・マスターズ1000は男子のプロテニス協会が主催する国際イベントの一つです。マイアミ、モンテカルロ、マドリード、ローマ、カナダ、上海、パリなど海外各地で行われる全9試合の総称となります。ツアーそのものは1990年にスタートし、ATPチャンピオンシリーズやスーパー9などへの改名を経て、現在の名称に至っています。
ATPツアー・マスターズ1000には「レースポイント」と「エントリーポイント」の2種類があり、それぞれ1000点が与えられます。そして、このポイントが高い方から世界ラインキングの順位が決まってきますが、体調不良などで各試合に影響があるとポイントが下がってしまうのが特徴です。男子テニスの魅力は「絶対にゆずらない!」という闘志が果敢にぶつかりあうところでしょう。選手が吠える、叫ぶ!ライブベッティングで一緒に戦いたいパンターにおすすめのテニスイベントです。
楽天ジャパンオープン
楽天ジャパンオープンテニス選手権は10月の始めに有明で開催される国際ベントの一つです。国内では初めてのオープン大会で、日本テニス協会が主催しています。ジャパンオープンの初回は1972年に田園コロシアムで開かれました。1983年に現在の有明テニスの森公園(及び有明コロシアム)へと移行しています。
ジャパンオープンでは2012年と2014年に錦織選手が優勝を果たしており、大快挙となりました。女子部門では1993年と1994年に伊達公子選手が連覇を果たし、1997年と1998年には杉山愛選手が2年連続優勝を記録しています。また、2010年には森田あゆみ選手が初優勝を決めましたね。日本で開催されていることもあり、日本人選手の活躍が大いに期待できます。テニスベッティングでもホームゲームであることを考慮して、賢くオッズや賭け方を選んでいきましょう。
ベッティング対象となるその他の試合
その他、ATA女子プロテニス大会、ITF主催のイベント、デビスカップ、フェドカップ、レバーカップ、ホップマンカップなども有名です!多くの優良ブックメーカーで取り上げる国際試合なので、こちらもチェックしてみましょう!
テニスベッティングの賭け方やオッズは?
それでは、実際にテニスベッティング参加する際に知っておきたい賭け方やオッズについて解説します。
プレイライブベッティングとライブベッティング
まず、賭け方のスタイルについてです!これには試合前に賭ける王道の賭け方「プレイライブベッティング」と試合を観戦しながら賭けるタイプの「ライブベッティング」の2つがあります。前者はテニスイベントの一週間ほど前に発表されるオッズを見ながら「事前」に試合結果や試合の流れを予想してベッティングする方法ですね。後者は実際のゲームを観ながら同時進行でベッティングを行う方法です。
現代ではライブベッティングの人気が高まっており、何が起こるかわからない試合展開をハラハラドキドキしながら、途中結果や総合得点、勝利選手などを予想していきます。臨場感溢れる試合を生で観ながら大好きな選手を応援することができるため、純粋なベッティング以上の楽しみや興奮を得ることができます。
テニスベッティングの賭け方
下記でテニスベッティングの一般的な賭け方を挙げてみます!
- ゲーム勝者:勝利選手を予想
- ポイント勝者:該当ポイントをどちらの選手が獲得するかを予想
- ゲームスコア:ゲームスコアを予想
- 正確なポイント数:ゲームの合計ポイントを予想
- アウトライト:大会全体での優勝者を予想
- ゲームハンディキャップ:ハンデを付けた際の獲得ゲーム数予想
- セットハンディキャップ:獲得セットに対するハンデ予想
- 合計ゲーム数:特定のゲーム数より多いか、少ないかをオーバー/アンダーで予想
- セット勝利:対象選手が1セット以上勝つかどうかを予想
- 正確なセット数:何セットで試合に決着がつくかを予想
- スコア予想:勝敗予想、スコア予想をセットにした賭け方
テニスベッティングのオッズについて
テニスベッティングのオッズはブックメーカーが特定の選手が勝利する確率と、その賭けで勝った場合にポテンシャルとしていくらの賞金を獲得できるかを示した数字となります。簡単に言えば、オッズの数字が低ければ低いほど勝利する可能性が高く、逆に高ければ高いほど勝つ確率は低くなります。
オッズにはヨーロッパ式のデジマルオッズ、英国式のフラクショナル(分数)オッズ、アメリカ式のマネーラインがあります。例えば、デジマルは「4.0」、フラクショナルは「4/6」、マネーラインは「120」や「-120」というように表示されます。日本で利用できるブックメーカーではデジマルやマネーラインがほとんどです。
まとめ
さあ、テニスベッティングの準備は整いましたか?テニスの4大大会はもちろん、デビスカップやフェドカップといった国際大会も見逃さないようにしましょう。賭け方のスタイルは事前に賭けるプレライブベッティングと試合中に賭けるライブベッティングがあります。初心者パンターの場合はシンプルに勝利選手を選ぶ賭け方がおすすめ!慣れてきたらハンディキャップやスコア予想などを取り入れてみましょう。白熱するテニスの試合にハッピーベッティング!