【呪術廻戦】死滅回遊がつまらないってほんと?複雑なルールを解説

『呪術廻戦』の中でも特に賛否が分かれる「死滅回遊編」。ルールが難しすぎて置いてかれたなど、わからなくなってしまいつまらないという声がある一方で、呪術廻戦史上最高のバトルが続くと熱狂するファンも多いのが実情です。この記事では、呪術廻戦の死滅回遊がつまらないと言われる理由を整理したうえで、複雑なルールを丁寧に解説していきます。

呪術廻戦の死滅回遊って本当につまらないの?

面白いとつまらないに大きく評価が割れる死滅回遊編。しかし、つまらないと感じた人のほとんどは話が難しく、設定を把握するので精一杯という理由がほとんどです。つまり、ルールさえ分かれば面白さに気づける可能性は十分あります。まずは不評な理由を整理してみましょう。

ルールがややこしすぎて読むのをやめた人が多い

死滅回遊編の1番のハードルは、何といっても複雑なルール設定です。「コロニー」「点数」「バリア」「ルール追加」など、次々と新しい概念が出てくるため、読み進めるうちにシステムがわからなくなってしまいがちです。バトル漫画として読み始めたのに、気づいたらデスゲームのルールブックを読んでいるような感覚になって、疲れてしまったという人も多かったのではないでしょうか。

突然の新キャララッシュで誰が誰だか分からない

死滅回遊編では、これまで登場していなかった呪詛師や術師が一気に大量に登場します。秤金次、鹿紫雲一、烏鷺亮、日車寛見など、魅力的なキャラクターばかりなのですが、一度に登場しすぎるためにキャラクターの顔と名前が一致しないまま話が進んでいくこともあります。この状態が続くと、感情移入するタイミングもつかめず、そのまま離脱してしまう人が出てくるのも仕方ないかもしれません。

文字数が多くてバトル漫画の爽快感が減った?

もう1つの理由が、コマ内のセリフや説明文が以前の呪術廻戦より明らかに増えたことです。ルールの複雑さから丁寧な説明が必要になった結果、テンポが落ちたと感じる読者も少なくありません。渋谷事変のような怒涛の展開の爽快感を期待していた人ほど、死滅回遊の序盤は読み進めにくいと感じるかもしれません。

複雑なルールをサクッと解説

ルールが難しいと言われる死滅回遊ですが、大枠を掴んでしまえばそこまで複雑ではありません。ここでは最低限知っておきたいポイントだけをシンプルに整理します。

そもそも死滅回遊ってどんなデスゲームなの?

死滅回遊は、呪詛師の天元が各地に設定した「コロニー」と呼ばれるエリアを舞台にしたバトルロイヤル形式のゲームです。日本全国にいる「術師の素質がある一般人(非術師)」が突然ゲームに強制参加させられ、各コロニー内で呪詛師・術師と戦い、点数を奪い合います。参加者は強制的に術式を開花させられた状態でゲームに放り込まれる、という非常に残酷な設定になっています。

参加者が絶対に守らないといけない基本ルール

基本的なルールとして、コロニー内にいる相手を戦闘不能にする、相手の点数を奪うという行動がゲームの基本になります。また、参加者はコロニーのバリアによって外部との行き来が制限されており、ゲームから脱出するためには、専用の条件を満たす必要があります。参加者が死亡した場合でも、ゲームに関わった者はバリアの影響を受け続けるケースがあり、逃げ切ることも簡単ではないのが特徴です。

点数を100点集めると新しいルールを追加できる

死滅回遊で特徴的な要素が「ルール追加」の仕組みです。参加者が100点を集めると、自分の都合の良いルールをゲーム全体に追加できます。これが曲者で、途中からゲームの前提条件がどんどん変わっていきます。この仕組みが読んでいて頭が混乱する原因の1つでもありますが、逆に戦略的にルールを変えていく展開として、読み込めば読み込むほど深みが増すポイントでもあります。

虎杖たちのミッションは何?

ゲームルールと同じくらい重要なのが、虎杖たちが死滅回遊に参加している目的です。ただ敵を倒すのではなく、明確な目標があるからこそ、ドラマとして面白さが増しています。

伏黒の姉である津美紀をゲームから抜けさせること

伏黒恵の姉・津美紀は、ゲームに強制参加させられた一般人のうちの1人です。術式の素質はあるものの、本来は巻き込まれるべきではなかった人物。伏黒にとって唯一残された家族である津美紀を何としてでもゲームから脱出させること、これが物語の大きな感情軸になっています。

獄門疆に封印された五条悟を助け出すこと

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渋谷事変で特級呪物「獄門疆」に封印されてしまった五条悟を取り戻すことも、虎杖たちの重要なミッションです。五条悟がいない間、呪術師サイドは圧倒的に劣勢な状況に置かれており、死滅回遊の中でゲームを有利に進めつつ、封印解除の糸口を探していくという二重の目標を同時に追っています。

読めば絶対にハマる!

ルールと目的が分かったところで、いよいよ死滅回遊編の本当の魅力を紹介します。ここを知らずに読むのをやめてしまった人は、本当にもったいないです。

乙骨や真希などおなじみキャラの圧倒的な強さ

死滅回遊編では、これまで主役級ではなかったキャラクターたちが一気に覚醒・成長した姿を見せてくれます。特に乙骨憂太と伏黒真希の戦闘シーンは読者の間でも特に評価が高く、五条悟がいなくてもこんなに強いキャラがいたのかと驚かされる展開が続きます。

秤や鹿紫雲といった個性が爆発してる新キャラたち

新登場キャラクターの中でも、秤金次と鹿紫雲一は特に人気が高いです。秤は「賭事の絶対的な勝者」という特殊な性質を持つ術式を使いこなす飄々とした人物で、鹿紫雲は圧倒的な身体能力と「雷」を操る術式で読者を魅了します。最初は「誰これ」と思っても、読み進めるうちにどんどん好きになるキャラクターたちです。

領域展開が連発されるハイレベルな呪術バトル

死滅回遊編は、バトルの密度と質も過去最高レベルです。これまで特別な場面でしか見られなかった「領域展開」が複数のキャラクターによって連発され、スケールの大きな戦闘が次々と描かれます。さらに、術式同士の相性やルールを利用した頭脳戦の要素も絡み合い、「熱さ」と「深さ」が両立した読み応え抜群のバトルが続きます。

まとめ

今回は呪術廻戦の死滅回遊編がつまらないと言われる理由などを紹介しました。つまらないといわれる理由としては、複雑なルール設定と大量の新キャラ登場によって序盤のハードルが高くなってしまったことにあります。しかし、ゲームの仕組みと登場キャラクターたちの目的さえ把握してしまえば、バトルの迫力もドラマの深みも一気に楽しめるようになります。一度挫折してしまった人も、この記事をきっかけにもう一度読み返してみてはいかがでしょうか。死滅回遊を乗り越えた先に、呪術廻戦の最大の盛り上がりが待っています。