ガラスの仮面はいつ完結する?いい加減にしろと言われるその理由は?

ガラスの仮面とは、漫画家・美内すずえさんが描いた演劇の世界を題材とする少女漫画です。2021年には累計発行部数が5000万部を突破しており、日本漫画界の中でも屈指の有名作品として幅広い層に認知されています。

そんなガラスの仮面ですが、実は連載開始が1975年にも関わらず2025年1月現在、未だに物語は完結していません。果たしてガラスの仮面はいつ完結するのか、安全なネットカジノの見分け方と同じくらい気になっている読者も多いのではないでしょうか。また、読者の中からは「いい加減にしろ」との声も上がっており、その理由も気になりますよね。

本記事ではそれらについて深掘りして紹介していきたいと思います。

ガラスの仮面について

はじめに、本記事で紹介するガラスの仮面について簡単に紹介していきます。下記に基本情報をまとめてみたのでご覧ください。

  • 著者:美内すずえ
  • 出版社:白泉社
  • 掲載:花とゆめ、別冊花とゆめ
  • 巻数:49巻

冒頭でも触れましたが、ガラスの仮面の連載は1975年12月にスタートしました。以降、2度にわたりアニメ化とドラマ化されましたが、肝心の原作は作者の度重なる活動休止も重なり、2025年1月現在でも未だ完結していません。当初は2巻ほどで完結する物語だったそうですが、現在は40年を超える長寿連載作品となっています。

あらすじ

成績も要領もよくなく、決してビジュアルが優れているわけでもない、普段は平凡な少女としてありふれた日常を暮らす北島マヤ。だがそんな彼女は演劇が大好きで、非凡な才能の持ち主だった。

ある日、国民的大女優の月影千草は、北島マヤの演者としての才能を見抜き、自身の後継者として指導することを決める。月影千草の後継者として厳しい指導を受けることになった北島マヤは幻の名作である「紅天女」の役を目指す中で、演劇の天才と揶揄される姫川亜弓や同世代のライバル速水真澄らと邂逅。母親との確執、ライバルたちとの競合を経験しながら、北島マヤは大女優になるべく一歩一歩演劇の世界の階段を登っていく。

ガラスの仮面はいつ完結する?

連載開始から既に40年近くの期間が経過しているガラスの仮面ですが、多くの読者が物語がいつ完結するのか非常に興味を持っているのではないでしょうか。

前述したように、当初は単行本2巻ほどで完結する予定だったものの、大ヒットを記録したこともあり物語はかなりの長期連載作品になりました。しかし、作者の美内すずえさんは「最終話は20年ほど前から既に完成されており、構成やセリフも決まっている」と明かしています。また、度重なる長期休載を挟みながらも「物語は絶対に完結させます」と、創作意欲は失われていないようです。

現時点で明確な完結時期や構成は明らかにされていませんが、主人公のマヤが紅天女の役を獲得して終わるのでは?と予想する声も多いようです。実際はどのようになるのか、今後の展開にも注目ですね。

いい加減にしろとの声も

最後に紹介するのは、読者から「いい加減にしろ」といった声が上がっていることについてです。

度々触れてきましたが、ガラスの仮面は異色ともいえる長期連載作品になっており、現時点で完結の目処は立っていません。それだけに長年にわたって作品を読み続けてきた読者からは「いい加減に完結してくれ」といった痺れを切らすような声が上がっているようです。なかなか最新話が更新されず、更新されても物語の進展も少なくないだけにじれったいと思ってしまう方が多いのかもしれません。

まとめ

以上、本記事では1975年に連載が始まり2025年1月現在も完結していない長期連載作品「ガラスの仮面」について紹介しましたがいかがでしたか。見通しのたたない完結時期や、思うように進展しない物語から、読者からは「いい加減にしろ」との声も上がっているようです。ただ、そういった声が上がるほど多くの方が物語の結末が気になっている証拠ともいえるのではないでしょうか。

果たしてどのような形で物語は完結を迎えるのか、今後の展開にも是非ご注目ください。