日本アカデミー賞優秀助演女優賞の清野菜名さん。ジャパンアクションアワードでも三度表彰されるなど、清野菜名 アクションにも定評があります。
今回は清野菜名さんのハマり役を紹介しますよ。
~もくじ~
「TOKYO TRIBE」・スンミ
まず初めに紹介するのは、2014年の映画「TOKYO TRIBE」です。”トーキョー”に生きる若者達の日常を過激に、かつ過剰に描いた井上三太さんの漫画「TOKYO TRIBE2」を原作とする作品で、清野菜名さんはヒロインであるスンミ役を演じました。当時役者としての仕事が少なく、辞めようかとも考えていた清野菜名さん。同作のオーディションでも1回目のキャストオーディションで落選するも、2回目のアクションメンバーオーディションで、かつて鍛えたアクションの演技が評価され、急遽ヒロインに抜擢されましたよ。期待に応える好演で、2015年のジャパンアクションアワードベストアクション女優賞を受賞しています。
「ウロボロス~この愛こそ、正義。」・田村小夏
続いて紹介するのは、2015年のTBSドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」です。大切な人を殺され、その事件を隠蔽されるという経験をした二人の小学生が、15年後に警察への復讐と事件の真相解明へと動き出す、神崎裕也さんの漫画「ウロボロス‐警察ヲ裁クハ我ニアリ‐」を原作としたドラマです。清野菜名さんは同作で小柄で腹黒い警察官、田村小夏を演じました。後に清野菜名さんはこの作品で共演した生田斗真さんと結婚されていますよ。
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「トットちゃん!」・黒柳徹子
続いて紹介するのは2017年のテレビ朝日系帯ドラマ「トットちゃん!」です。黒柳徹子さんの半生とその家族の物語を描いたドラマで、清野菜名さんはずばり黒柳徹子さんを演じましたよ!黒柳徹子さんの母を演じる松下奈緒さんとW主演という形で、自身初の全国ネット連続ドラマ主演を飾った清野菜名さん。その演技は黒柳徹子さん本人が太鼓判を押すほどのものでした。
「半分、青い。」・小宮裕子
続いて紹介するのは、2018年度上半期のNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」です。大阪万博の翌年に生まれた主人公が、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの約40年に渡る物語を描いた今作。清野菜名さんは主人公の親友である小宮裕子を演じました。清野菜名さんにとって念願だった朝ドラ本編初出演であり、同作もまた清野菜名さんの注目度を大きくあげましたよ。
「今日から俺は‼」・赤坂理子
続いて紹介するのは、2018年放送の日本テレビ系ドラマ「今日から俺は‼」です。同作は千葉県の架空の高校とその周辺地域を舞台にした、ヤンキーの日常を描く西森博之さんのコメディ系バトル漫画を原作としており、清野菜名さんは主人公と互いに思い合うヒロイン、赤坂理子を演じました。合気道の使い手という役柄のためアクションシーンもあり、同作で2019年のジャパンアクションアワードアクション女優賞最優秀賞を受賞しています。メインキャラクターの一角ということもあり、2020年公開の映画版にも勿論出演していますよ。
「日曜の夜ぐらいは……」・岸田サチ
最後に紹介するのは、2023年4月クールのテレビ朝日系ドラマ、「日曜の夜ぐらいは……」です。日曜の夜ぐらいは あらすじは、ひょんなことから母の愛聴するラジオ番組の企画したバスツアーに参加した主人公が、ツアーで同世代の二人の女性と出会い、奇妙な関係を紡いでいくという物語、主人公、岸田サチを演じたのが清野菜名さんでした。ファミレスで働きながら車椅子生活の母親を介護する28歳の女性という役柄でしたよ。
最後に
今回は清野菜名さんのハマり役について紹介しました。
近年主演などメインの役柄を務めることも増えている清野菜名さん。これからの活躍にも要注目です!