『アオアシ』打ち切り理由は?作者が死亡って本当?今後の展開を予想

ビッグコミックスピリッツで連載されていた小林有吾さんのサッカー漫画「アオアシ」。スポーツライターの飯塚健司さんが監修を務め、Jリーグの男子高校生年代「Jユース」を扱った貴重な漫画として人気を集めましたが、打ち切りになってしまったという噂もあるようです。

今回は「アオアシ」が打ち切りになってしまったと噂される理由などについて調査しましたよ。

アオアシとは

アオアシは2015年にビッグコミックスピリッツで連載開始となったサッカー漫画です。当時のスピリッツの副編集長がJユース、いわゆるJリーグの男子高校生年代を本格的に取り扱った漫画がないことに注目して企画がスタート、順調に人気を博し、後にアニメ化、舞台化などのメディアミックスも行われました。

2025年6月に完結、現在は連載終了しています。連載期間は10年以上にわたり、単行本は全40巻、累計発行部数は2400万部を突破しましたよ。様々な漫画賞も受賞している、文句無しの人気作です。

アオアシは打ち切りになった?

漫画などの完結の際に使われる「打ち切り」という言葉にはネガティブなイメージがありますよね。人気が奮わなかったり、作者などの制作者側の事情によって物語を不本意な形で終わらせることとなった際に打ち切りと言われがちですよね。

アオアシは前述の通り、連載は10年続いていますし舞台化などもされています。アニメは2026年に二期放送も決まっており、これほどの人気作が打ち切りになってしまうものでしょうか。

アオアシの終わり方は?

アオアシは高校に入学し、東京シティ・エスペリオンユースというユースの強豪に所属することとなった青井葦人(アシト)を主人公とした物語で、終盤ではバルセロナU-18との戦いが描かれます。その戦いの後、アシト達が2年生となり、後輩がチームへ加わったところで漫画は完結。この先のアシトのプロでの活躍などを求めていた読者にとっては、物足りない終わりだったかもしれません。

一方で、バルセロナ戦をもって完結するということは、バルセロナ戦連載中に作者によって告知されており、唐突感を感じる終幕ではありませんでしたよ。

アオアシは円満完結だったと思われる

これまで紹介した通り、10年以上連載が続き、単行本の売上も凄いアオアシが打ち切られる理由は特に思い当たりませんし、キリのいい所での完結ともなっているのでアオアシは円満解決だったと思われます。

アシト達のプロでの活躍なども見たいという声も勿論分かるのですが、そもそも本作は約10年、400話かけて、大体一年ほどしか物語内での時の流れが進んでいない作品です。かなりゆっくり、丁寧に描いていくスタイルだったので、進級のタイミングで終わるというのも納得ではあります。

アオアシが打ち切りだと言われた理由は?

ではネット上などでアオアシが打ち切りになったという言説を度々見る理由はどこにあるのでしょうか。ぶっちゃけネット上では、漫画のタイトルを検索する際に大抵の漫画のタイトルのサジェストに「打ち切り」という文字は出るものですし、完結した漫画に理由もなく「打ち切りになった?」という噂が出るのは、たとえ打ち切りではなくても珍しいことではありません。一方で、アオアシ打ち切り説については一応ある程度の理由もあったようですよ。

休載が多くなっていた

アオアシはビッグコミックスピリッツの週刊連載作品なのですが、休載することが多い作品でもありました。実際、2015年1月から2025年6月にかけて連載された週刊連載作品の総話数が全410話というのは、1年間は大体50週、10年あれば500週ということになるのでアオアシがそれなりに休載する週が多かったということは分かると思います。連載後期に休載が多くなっていった時期には、体調の問題やそれ以外での作者事情の問題などでの打ち切りを疑う読者もいたのではないでしょうか。

連載カロリーが高い作品

18巻あたりからスポーツライターの飯塚健司さんの監修も入った同作は、Jユースというこれまであまり世間広くには知られてこなかった題材をかなりリアルに描いており、日本のサッカーの育成年代の問題点などにも作中でフォーカスをあてています。リアリティのある作品にするためにはその題材について詳しく知ることが大事であり、企画段階ではスポーツ漫画に興味を示さなかったという小林有吾さんは連載開始後は徹底した取材を行ってきたそうです。

アオアシは連載における労力が高い作品であり、そのことも休載の多さ、連載継続の難しさとは無関係ではないでしょう。

アニメ二期の放送が遅れた?

2022年4月から9月にかけて放送されたアオアシの第1期。原作の人気もあったことからいきなり2クールで制作されるなど、気合の入ったアニメ化だったのですが、一方で2023年、2024年とアニメの二期の放送はありませんでした。

アニメの一期終了後から二期放送開始までの時期はまちまちなのですが、2年以内に放送されるケースも多く、なかなか二期の発表がなかったことも打ち切りの噂の理由なのかもしれません。ちなみにアニメの二期は原作完結後の2026年年内に、アニメーション制作会社も変えて放送されることとなりましたよ。

作者死亡説は本当?

アオアシの打ち切りの噂に関連して、作者が亡くなったという噂も出ていたようです。実際には小林有吾さんは今もご存命です。小林有吾さんはアオアシ連載中、不定期連載という形ではありながらも別の作品も発表しており、そのうちの一作である「フェルマーの料理」は第6巻が2025年8月29日に発売、最新刊となる第7巻が2026年1月16日に発売予定となっており、現在も連載中です。アオアシ作者死亡説がガセであることの何よりの証拠ですよね。ちなみに、フェルマーの料理もアニメ化、そして実写ドラマ化された人気作なんですよ。

「アオアシ」の今後の展開は?

原作は完結したアオアシですが、前述の通りこれからアニメ二期の放送を控えていますし、アニメが放送されると何かしら新たな供給もあるでしょう。小林有吾さんがアオアシの新規イラストを公開するといったこともあるかもしれませんね。

また、アオアシにはアシトの兄、青井瞬の活躍を描いた「アオアシ ブラザーフット」というスピンオフ作品が展開されたこともありました。スピンオフ作品は原作者とは別の方が描くケースもありますが、ブラザーフットは小林有吾さん自ら手掛けており、今後もアオアシの別のスピンオフ作品が描かれる可能性もありますよ。アオアシのこれからの展開にも注目したいですね。

出展:SHOPRO

最後に

今回はアオアシが打ち切りだと噂された理由などについて紹介しました。10年以上にわたる連載の末に惜しまれつつも完結となったアオアシ。アニメでは是非とも原作の最後までアニメ化してほしいところですよね。まずは2026年に予定される第二期の放送開始を楽しみに待ちましょう!