ロードレースをテーマにした人気シリーズの「弱虫ペダル」、2013年にアニメ化してから人気がうなぎのぼりで、映画化、実写化、舞台化と様々な展開を見せ、2022年にはアニメもついに5期となり、第6期の放送が待ちどうしい人も多いのではないでしょうか。そんな人気作品の弱虫ペダルですが、一部では打ち切りの噂があるようです。今回はそんなアニメ「弱虫ペダル」打ち切りの噂やその理由、原作が完結しているのかについてご紹介します。
~もくじ~
弱虫ペダルとは
弱虫ペダル(よわむしペダル)は、原作渡辺航先生の作品です。アニメ制作はトムス・エンタテインメントが手掛けており、2013年にアニメ化してからは人気がうなぎのぼりで、映画化、実写化、舞台化と様々な展開を見せています。2012年12月時点で累計発行部数415万部という人気作品でしたが、アニメ第1期放送開始から2か月後には倍近い700万部を突破するという異例の事態となり、2023年7月時点で累計発行部数は3000万部を突破しています。特に第1期と第2期の反響が凄く、アニメ!アニメ!が行ったアニメアンケートでは上位トップ10入りを果たす人気となりました。
『弱虫ペダル』アニメの打ち切り理由は?
弱虫ペダルのアニメが打ち切りになったという噂がでていますが、打ち切りになった可能性は低いといえます。原作の弱虫ペダルの連載は2025年5月の現在でも続いていますし、スピンオフ作品の 『弱虫ペダル SPARE BIKE』も絶賛続刊中となっています。ではなぜ弱虫ペダルのアニメが打ち切りという噂がたったのか、ここからはその噂の理由をご紹介します。
4期終了から5期開始までの期間の長さ
一つ目は誰もが感じたであろうアニメ4期終了から5期開始までの期間の長さです。アニメ4期 『弱虫ペダル GLORY LINE』 は、2018年6月に終了し、その続編の5期 『弱虫ペダル LIMIT BREAK』が放送されるまで約4年の間が開いています。アニメ制作は時間がかかるので間隔が開くこと自体は珍しくないのですが、1期から4期までがスムーズに制作され放送されたこと、急に約4年という間が開いたことで打ち切りというワードが出てしまったようでした。
3期以降の人気の低迷
二つ目の理由として挙げられているのは3期以降の人気の低迷です。先ほどもご紹介したように1・2期で爆発的な人気となった弱虫ペダルですが、3期以降は人気が低迷していったことが伺えます。特にインターハイの展開が毎回似通っていることを感じている視聴者も多かったようで、それに加え4期と5期の約4年という空白でさらにファンが離れていったことも大きな要因となっているようでした。コロナウイルスの影響も重なり、なかなか制作が進まなかったのも一つの要因と言えるでしょう。
原作は完結している?アニメが中途半端なのはなぜ?
原作の弱虫ペダルの連載は2025年5月現在でも続いており、完結していません。アニメが中途半端な展開で終わっているのは原作の漫画のストーリーを完全に追い切れていないことが原因のようでした。そして、アニメの各シーズンは、原作漫画の特定のストーリーに沿って制作されているため、そういった感覚になってしまうことも考えられるようです。
まとめ
今回は、弱虫ペダルのアニメ打ち切りの噂やその理由、原作が完結しているのかについてご紹介しました。アニメ『弱虫ペダル』が打ち切りになったという可能性は低く、今後新たなシーズンが放送される可能性は十分にあり得えます。前回の4期と5期の間が約4年開いたようにアニメ制作にはとてつもない時間がかかります。そういったことも踏まえて気長に次のシーズンの放送を待ちましょう。