幅広い年齢層から楽しまれていることで人気の『月曜から夜ふかし』、MCの村上信五さんとマツコ・デラックスさんのやり取りが面白く視聴している人も多いのではないでしょうか。そんな人気の月曜から夜ふかしですが、一部で打ち切りの噂もあるようです。今回は、月曜から夜ふかしの打ち切りの噂の理由や過去の不祥事・炎上についてご紹介します。
~もくじ~
月曜から夜ふかしとは
月曜から夜ふかし(げつようからよふかし)は、日本テレビ系列で2012年4月9日から毎週月曜日に放送されているトークバラエティ番組で司会の村上信五さんとマツコ・デラックスさんが世間で話題になっていることが書かれた「○○の件」のカードを選定して、そのカードの内容のVTRを鑑賞して2人でトークを行うという番組で、番組のコンセプトである「世間で話題となっているさまざまな件に対して、ちょっとだけ首を突っ込んだり突っ込まなかったりする番組」というのが幅広い年齢層に人気の秘訣になっています。
「月曜から夜ふかし」は打ち切りなのか
結論から言ってしまうと、月曜から夜ふかしは打ち切りにはなっていません。では、なぜそんな噂が流れたのでしょうか。打ち切りの噂が流れた理由は主に番組のマンネリ化や視聴率の低下などが挙げられているようでした。2012年4月から放送されている月曜から夜ふかし、話題が新しくなっているとはいえ、マンネリを感じてしまうシーンが見受けられます。そういったことから視聴率が低下し、それに加えMCの村上さんやマツコさんは売れっ子だったことから打ち切りの噂が広がっていったようでした。
過去の不祥事や炎上について
人気番組として知られる月曜から夜ふかしですが、過去に不祥事で炎上したことがあります。2017年には番組の放送内容の一部が事実と異なっていたとして謝罪したということがありました。最近でも放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が不適切な編集について審議入りを決定して話題となりました。
最近問題となった内容
最近問題となっていたのは、3月24日放送回の「この春上京する人へのアドバイスを聞いてみた件」企画の街頭インタビューで、中国出身の女性を取材し、中国人女性が「あんまり中国にカラス飛んでるのがいないですね」という話の後、「みんな食べてるから少ないです」「とにかく煮込んで食べて終わり」という発言を、中国ではカラスをよく食べるという文脈で話したかのように放送したというものでした。事実とは違う放送をしたという過去がありながら同じようなことをするのですから反感も多かったようです。
月曜から夜ふかしは打ち切りになるのか?
不祥事が発覚しまた打ち切りの噂が流れている『月曜から夜ふかし』ですが、定例社長会見では同局の福田博之社長が「重く受け止め、真摯に対応していきます」と改めて謝罪したこと、再発防止策を講じて「ロケのルールを徹底した段階で、元の形に戻り放送を続けたい」と発言していたことから打ち切りになることはなさそうな印象で、問題発覚後は街頭インタビューを停止して制作プロセスの見直しもあり、今後は制作モラルをさらに向上させていくようでした。
まとめ
今回は、月曜から夜ふかしの打ち切りの噂の理由や過去の不祥事・炎上についてご紹介しました。今年に入って新たな不祥事が発覚し打ち切りの噂が流れた「月曜から夜ふかし」ですが、社長の発言からは打ち切りになることは考えにくい印象を受けました。しかし、過去の問題と同じようなことを繰り返しているようでは先もそう長くはないのかもしれません。今度こそはしっかりと対策して楽しい番組を続けてもらいたいものです。