『地獄楽』の打ち切り理由は?漫画は完結した?アヤシモンとの関係は?

江戸時代後期に死罪人・画眉丸らが不老不死の仙薬を探しに向かう忍法浪漫、美麗かつ悲壮感あふれるタッチで、過酷な状況下の力強い人間ドラマを描いた作品で人気の『地獄楽』、テレビアニメ化や舞台化もされたり、大原画展が開催されたりしたことでも話題となりました。今回はそんな『地獄楽』の打ち切りの噂やその理由、漫画は完結したのか、「アヤシモン」との関係をご紹介します。

地獄楽とは

『地獄楽』(じごくらく)は、賀来ゆうじ先生による作品で「少年ジャンプ+(集英社)」で2018年1月22日から2021年1月25日まで連載された作品です。江戸時代後期に死罪人・画眉丸らが不老不死の仙薬を探しに向かう忍法浪漫が描かれ過酷な状況下の力強い人間ドラマや美麗かつ悲壮感あふれるタッチが話題となりました。テレビアニメ化や舞台化もされ、大原画展が開催されたりと大人気となりました。

地獄楽は打ち切りになったのか

さて本題の地獄楽は打ち切りになったかについてですが、地獄楽は打ち切りにはなっていません。2018年1月22日から2021年1月25日まで「少年ジャンプ+」で連載され、アニメ続編の2期が2026年1月から放送されることが決定しており、打ち切りにはなっていません。原作も全127話で堂々完結している地獄楽ですが、なぜ打ち切りの噂が流れたのでしょうか。ここからはその理由をご紹介します。

地獄楽の打ち切りの噂が流れた理由

地獄楽の打ち切りの噂が流れた理由、それは連載期間の短さと最終回の終わり方が関係しているようでした。地獄楽の連載期間は、2018年1月22日から2021年1月25日までの約3年間と少々最近のヒット作からすると短い印象があります。それに加えて最終回の展開、物語の核心に迫り、怒涛の展開で幕を閉じた印象でスッキリと終わったものの展開の早さから打ち切りの噂が流れてしまったようです。

漫画は完結した?

ご紹介したように地獄楽の漫画はしっかりと完結しています。全13巻の127話で完結し2021年1月25日に最終回を迎えています。

アヤシモンとの関係について

話題になっている「アヤシモン」と「地獄楽」の関係についてですが、アヤシモンは地獄楽を描いた賀来ゆうじ先生の作品であることが知られています。2021年1月25日に完結し、その約8ヶ月後の2021年11月15日からアヤシモンが連載開始されています。アヤシモンは新宿の歌舞伎町を舞台としており、周囲から恐れられた少年が裏社会を牛耳る「妖し者(あやしモン)」と戦う様子を描いた作品となっています。地獄楽との直接の関係はありませんが、賀来ゆうじ先生の世界をしっかりと描いた作品に仕上がっています。

地獄楽の経験を生かした注目作?

地獄楽を描き終え、約8ヶ月後に連載が始まったアヤシモン、当時は打ち切りになったから描いたという噂もあったようですが、そんなことは全くなく地獄楽で得た経験を生かし新たに作り出した作品になっています。舞台も江戸時代後期から現代の新宿へ移り変わったりと注目の作品です。

まとめ

今回は『地獄楽』の打ち切りの噂やその理由、漫画は完結したのか、「アヤシモン」との関係をご紹介しました。結論として地獄楽は打ち切りになっておらず、全127話で堂々完結していました。アヤシモンは地獄楽を描いた賀来ゆうじ先生の作品で、物語自体は完全な別物のようでした。アヤシモンも完結していますので賀来ゆうじ先生の作品が好きな方はチェックしてみてはいかがでしょうか。