『フラーハウス』打ち切り理由は?キャストも驚きの事情とは?

世界中で人気となったファミリーコメディ「フルハウス」、その続編で成長した娘たちが子育てに奮闘する姿を中心に描いた『フラーハウス』。人気作の続編ということもあり2015年にトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」でジョン・ステイモス氏が制作を明らかにして以来、多くの注目を集めましたが、そんなフラーハウスも2020年のシーズン5で打ち切りとなってしまいました。今回は、フラーハウスの打ち切りの理由の噂についてご紹介します。

フラーハウスとは

フラーハウスは1987年〜1995年まで全世界のお茶の間で大人気となった『フルハウス』の20年後を描いたスピンオフシリーズです。オリジナルシリーズに出演したキャストと交渉の結果、オルセン姉妹を除くメインキャスト全員の出演が決定し、お馴染みのD.J.やステフ、キミーなどが登場するフラーハウスはその年代で視聴していた人を含め多くの人から注目を集めました。日本語吹き替えキャストは、オリジナルシリーズの声優陣がそのまま起用され、2016年2月からシーズン1、同年12月からシーズン2、2017年9月からシーズン3、2018年12月にシーズン4、2019年1月のシーズン5の制作発表と共に本作が終了する発表があり、2019年12月のシーズン5(前編)、2020年6月のシーズン5(後編)で終了となりました。

「フラーハウス」打ち切りの理由は?

2020年のシーズン5をもって終了となったフラーハウスですが、打ち切りの理由は公式からもなんの公表もありませんでした。一般的な打ち切りの理由から推測すると思ったほどの視聴率が取れなかったのが主な原因と思われますが、シーズン6でおなじみの家で3組の夫婦が一緒に暮らしてステファニーの赤ちゃんが登場することを期待していた視聴者も多かったのではないでしょうか。その他の打ち切りの理由としてベッキー役を演じていたロリ・ロックリンさんのスキャンダルの噂もありましたが、打ち切り後に発覚していることからその線は薄いようでした。

キャストも驚きの理由

ドナ・ジョー・マーガレット・タナー・フラー (Donna Jo Margaret Tanner-Fuller)役を演じたキャンディス・キャメロン・ブレさんはインタビューで、シーズン6では、おなじみの家で3組の夫婦が一緒に暮らし、ステファニーの赤ちゃんが登場することを期待していたことを話ており、シーズン6でステファニーが赤ちゃんを育てる姿を見てみたかった、もっと子どもたちに関するストーリーラインを見たかったとも話していたといいます。フルハウスを見たことがある人ならわかるでしょうが、「フルハウス」シリーズの魅力はドラマと共に成長していくファミリーにあります。この続きが見られないことを残念に思うファンも多いことでしょう。

続編について

フラーハウスの続編についての情報は現在ありません。ですが「フルハウス」の終了から20年後に登場したフラーハウスを考えると期待せずにはいられないのも事実です。さらに時が流れて成長した子供達やファミリーが再集結して新たなファミリーコメディを見せてくれることを期待しましょう。

まとめ

今回は、フラーハウスの打ち切りの理由の噂についてご紹介しました。詳しい理由については何の公表もなく謎のままですが視聴率の問題が多いことが考えられます。打ち切りについてD.J.役を演じたキャンディスも驚きと残念な気持ちがあるようで完全燃焼できていないようでした。多くのファンが望めば可能性もゼロではないかもしれません。またファミリーが揃ってコメディを見せてくれることを期待して待ちましょう。