「小説家になろう」に掲載されている小説で話題の『日本国召喚』、異世界に日本列島が丸ごと転移してしまうファンタジー要素と第二次堺大戦時相当の科学技術が合わさったライトノベル作品です。そんな人気のネット小説『日本国召喚』ですが、打ち切りの噂も…。今回は『日本国召喚』は打ち切りになったのか、その理由や完結したのか、漫画版は更新されているのかについてご紹介します。
~もくじ~
『日本国召喚』とは
『日本国召喚(にほんこくしょうかん)』は、みのろう先生によるライトノベル作品でblog「くみちゃんとみのろうの部屋」、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されているオンライン小説です。異世界に日本列島が丸ごと転移してしまうファンタジー要素と第二次堺大戦時相当の科学技術が合わさった作品で2016年の第4回ネット小説大賞を受賞するなどの受賞歴もあります。イラストはtoi8先生が務めるなどでも話題となり、2018年には高野千春先生が作画を務める形でコミカライズもされました。
『日本国召喚』は打ち切りになった?
ネット小説大賞を受賞するなどの受賞歴もある人気の『日本国召喚』ですが、中には打ち切りの噂もあります。結論から言ってしまうと『日本国召喚』は打ち切りになっていません。噂となったいくつかの大きな理由があるようなのでここからはその理由についてご紹介します。
掲載期間が長く読者の興味が薄れてきた
1つ目の理由として挙げられているのは掲載期間が長く、読者が飽きてきているということが噂されています。2013年に第1話が公開され今年で11年になる『日本国召喚』、そろそろ完結するのではという話もありますが、内容を読んでいるとまだまだ完結しそうにありません。コアなファンであれば完結するまで追いかけるでしょうが、興味本位で読んでいる人からすれば興味が薄れる状態になってきます。結果としてそういった噂が流れ出したのではないかと言われています。
更新が遅く更新停止も?
作者のみのろう先生も10年以上書き続けているので更新が遅くなったりすることがあったようです。2013年から更新され続けているようですが、更新ペースが一定でないことも有名で週に1話公開される時もあれば何ヶ月も更新されないこともあるといいます。あまりの更新の無さに更新停止の噂が流れたこともあるようで、更新停止については作者のみのろう先生がブログで更新停止を否定していますが、ファンからは体調の心配の声もあがっていたようでした。
漫画は更新されている?
『日本国召喚』の漫画版も更新は続いています。KADOKAWAから販売されているコミックも一定ペースではないものの2024年10月時点で第8巻まで発売されています。大体1年前後で1巻ペースになっているので、最終巻の8巻が発売されたのが2023年の12月21日ということから小説版の更新にもよりますが、そろそろ最新巻が発売になるのではないでしょうか。しかし、ここ最近の更新ペースから見たら来年以降になる可能性も十分に考えられます。
まとめ
今回は『日本国召喚』は打ち切りになったのか、その理由や完結したのか、漫画版は更新されているのかについてご紹介しました。『日本国召喚』は打ち切りにはなっておらず現在も更新されています。更新のペースなどの理由から打ち切りなどの噂がたったようですが、ペースは一定でないものの完結しておらず漫画の更新もされているようです。外伝なども始まり並行して更新するのが難しくなっているというのも考えられます。ファンからしたら本編の続きが気になるところですが、みのろう先生の体調も考えながら気長に待つしかないようです。これからも『日本国召喚』に注目していきましょう。