人気のライトノベルでイラストは白井鋭利先生が担当したことでも話題となった『灰と幻想のグリムガル(はいとげんそうのグリムガル)』、第3回ラノベ好き書店員大賞4位を獲得するなどの記録もあります。コミカライズもされ、その勢いのまま2016年1月から3月まではテレビアニメ版も放送されました。そんな話題の『灰と幻想のグリムガル』は打ち切りになったという噂も…。今回は『灰と幻想のグリムガル』が打ち切りとなったのか、その理由についてご紹介します。
~もくじ~
『灰と幻想のグリムガル』とは
『灰と幻想のグリムガル(はいとげんそうのグリムガル)』は、著者十文字青先生によるライトノベル作品でイラストは白井鋭利先生が担当したことでも話題となりました。第3回ラノベ好き書店員大賞4位を獲得するなどの記録もあり、「月刊ガンガンJOKER」でコミカライズされその勢いのまま2016年1月から3月まではテレビアニメ版もTOKYO MX・朝日放送・BS11・AT-Xで放送され人気となりました。
『灰と幻想のグリムガル』は打ち切りになった?
2016年1月から放送され話題となった『灰と幻想のグリムガル』ですが、現在まで続編の発表がないということから打ち切りになったという噂があります。ここからは『灰と幻想のグリムガル』が打ち切りとなったという理由についてご紹介します。
2016年1月から同時期のアニメが強すぎた
まず『灰と幻想のグリムガル』が打ち切りになった理由として挙げられているのが同時期に放送となったアニメが強すぎたことが挙げられています。『灰と幻想のグリムガル』は見入ってしまう魅力のあるアニメです。しかし、同時期に放送となった「この素晴らしい世界に祝福を!」や「暗殺教室2期」「最弱無敗の神装機竜(バハムート)」など同時期に人気作品が集まりすぎてしまった為、見劣りしてしまった可能性があるようでした。特に「暗殺教室」や「この素晴らしい世界に祝福を!」は続編もどんどん登場している人気ぶりだったので相手にするには強すぎた印象があります。
2期にする続編がアニメに向いていなかったことと収益
次に理由の一つとして挙げられているのが『灰と幻想のグリムガル』の続編がアニメに向いていなかったのではないかということです。原作も読んでいるファンからは2期以降になるところから面白くなっていくという意見もあったようですが、1期の内容で思ったより人気が伸び悩んだことで期待していた収益も思ったほど伸びなかった為に2期の制作がされなかったのではないかとも言われています。
原作は完結している?2期は期待できる?
『灰と幻想のグリムガル』の原作については2024年5月に「灰と幻想のグリムガル level.21 光と闇を切り裂いて征け」が発売されまだ完結していないようです。2期の放送や制作については今の所情報はありませんが、2019年に再放送されたり、Abemaなどでも現在見ることができることから完全に途絶えてしまったわけではないようでした。何かがきっかけで2期が制作される可能性はまだ残っているのではないでしょうか。
まとめ
今回は『灰と幻想のグリムガル』が打ち切りとなったのか、その理由や完結、2期の可能性についてご紹介しました。打ち切りとなった理由は同時期に「この素晴らしい世界に祝福を!」などの人気作と重なってしまったことが大きな理由のようでした。2024年10月末現在、続編制作の情報はありませんが今年の5月には原作の続編も発売され、多くのファンが楽しまれているようでした。完結もしておらずファンの方々がアニメ続編の思いを叫び続ければ可能性があるかもしれません。これからも『灰と幻想のグリムガル』を応援して2期の制作発表を待ちましょう。