『スーパーナチュラル』打ち切り理由はキャストの不仲?真相を調査

ディーンとサムのウィンチェスター兄弟がアメリカ合衆国各地を旅しながら悪霊、悪魔、怪物などを狩るアクション・ホラー・サスペンスとして人気となった『スーパーナチュラル』2019年3月に2019年~2020年にかけて放送予定のシーズン15(全20話)で放送終了が明らかになり、その長いストーリーも終わりを迎えました。一部打ち切りの噂もあったようで、今回は『スーパーナチュラル』が打ち切りと噂になった理由をご紹介します。

『スーパーナチュラル』とは

『スーパーナチュラル』は、アメリカで放送されていたテレビドラマで、ディーンとサムのウィンチェスター兄弟がアメリカ合衆国各地を旅しながら、悪霊、悪魔、怪物などを狩るアクション・ホラー・サスペンスです。2005年9月にシーズン1が放送開始し、2019年からはシーズン15が放送となりました。特徴として基本的に1話完結となっており、サムとディーンのウィンチェスター兄弟がアメリカ各地をまわりながら霊や怪物などの超常的な存在を退治していくという物語ですが、その一方で、2人の主人公の過去や宿命にまつわる連続ドラマ的なストーリーも同時に展開されています。

『スーパーナチュラル』が打ち切りと噂になった理由

大人気シリーズとなった『スーパーナチュラル』ですが、様々な要因から一部では打ち切りという噂もありました。結論から言ってしまうと『スーパーナチュラル』は打ち切りになったわけではないようです。キャストの不仲説や業界の関係など様々な憶測があったり、新型コロナウイルスの関係でシーズン15の第13話で放送が休止されたりと色々あったようですが最終的に2020年の11月19日の放送で最終回を迎えました。

キャストの不仲説について

様々な人が関わるテレビドラマ界で付きまとう不仲説、『スーパーナチュラル』も例外ではなく打ち切りの噂の理由の一つとして不仲説があったようです。しかし、実際のところはジェンセン・アクレスさん(ディーン役)とジャレッド・パダレッキさん(サム役)は長いシリーズの中で兄弟のような仲の良さだったようで、終了となったのはお互いがそれぞれ新しい道へ進む為だったようです。ジェンセン・アクレスさんは自身のX(旧Twitter)でも「新しい冒険に向かう時が来た」とコメントしており次の活躍に期待が高まりました。

業界の関係

打ち切りの噂が流れたもう一つの大きな理由として業界の関係があったようです。2019年から2020年といえば記憶に新しい新型コロナウイルスが感染拡大した時期です。テレビ業界も大きな影響を受けキャストを減らしたりと様々な策が取られました。2019年の10月から放送されていたシーズン15も感染拡大の影響を受け製作を中断、第13話をもって放送自体を休止するという発表もありました。経済的な影響も大きかったことも考えられましたが、最終的に完結させられた製作者側には本当に感謝しかありません。

最終回の評価は?

2020年の11月の最終回で長いシリーズの終わりを迎えた『スーパーナチュラル』、長い間ファンを楽しませてくれた最終回の反応はどうだったのでしょうか。最終回の終わり方については納得できた人できなかった人、賛否両論だったようですがディーン・ウィンチェスターが急な死を迎え、彼の兄であるサム・ウィンチェスターがその後の人生を独りで歩んでいく姿はあまり評判がよくなかったようで、ハッピーエンドを見て終わりたかった人は多かったようでした。しかし、逆に予想外すぎて納得した人も多く、結果としてどっちつかずな印象を残した評価となっていました。

まとめ

今回は『スーパーナチュラル』が打ち切りと噂になった理由についてご紹介しました。一時は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け放送が休止となったことから打ち切りの噂も流れた『スーパーナチュラル』ですが、打ち切りということはなく最終的に完結していました。約15年間にわたり多くのファンを楽しませてくれた『スーパーナチュラル』、興味があればぜひ一度ご覧になってみてください。