『僕のヤバイ妻』打ち切りと言われる理由は?ラストはどうなった?

2016年に放送され人気となったテレビドラマ『僕のヤバイ妻』、2018年には海外のトルコでリメイク版が作成されるほどの人気で話題となりました。今回はそんな人気作の『僕のヤバイ妻』に打ち切りの噂が流れていたのでその理由について、本当に打ち切りだったのかご紹介します。

『僕のヤバイ妻』とは

『僕のヤバイ妻』は、黒岩勉さんの脚本によるドラマオリジナル作品で主演は伊藤英明さんで、カフェ経営者である夫が、妻の誘拐事件に巻き込まれていくうちに妻の本性が明かされていくというサスペンスドラマで妻役には木村佳乃さんが出演されています。2018年にはトルコで、2020年には韓国でリメイク版が制作されたほどの人気で話題になりました。夫の望月幸平は、妻の真理亜の両親の遺産でカフェを経営していましたが、真理亜との夫婦生活には嫌気がさしていました。ある日の仕事帰りに、幸平が経営するカフェの料理長で愛人の北里杏南と共に真理亜を殺害することを企てます。しかし、帰宅し真理亜を殺害しようとしますが、真理亜は何者かに誘拐されているのでした。

『僕のヤバイ妻』が打ち切りと噂になった理由

『僕のヤバイ妻』が打ち切りと噂になった理由、その一番の原因がパクリ疑惑と言われています。その作品が2014年にアメリカで公開された「ゴーン・ガール」という作品、妻のエイミーが浮気する夫であるニックへの復讐のために狂言誘拐を行って夫をその犯人に仕立て死罪に導こうとするストーリーになっています。この流れ…あれ?と思う方も多いことでしょう。『僕のヤバイ妻』に展開が似すぎているのです。2014年のアメリカの映画、そして2016年に放送された『僕のヤバイ妻』、パクリと言われたら言い逃れできないような状況になっています。そんなことがあり打ち切りという噂が流れたようでした。最終的に全9話無事に放送を終えたことから打ち切りではなかったようです。

ドラマの反響やラストは

打ち切りが噂となった『僕のヤバイ妻』ですが、最終的にお金が目的に思われた妻の真理亜は夫幸平からの愛を取り戻せた形になったのではないでしょうか。最終回ではその後については描かれていませんが、その後を視聴者に想像させるという黒岩さんの狙い通りの形に収まったのではないでしょうか。その反響も好評だったようで、最後の畳みかけるところやハラハラする展開など、そのストーリーを存分に楽しめた視聴者が多かったようです。

結局パクリだった?

結局のところパクリだったのかどうかは定かにされていませんが、妻が誘拐を自演したりするところなど類似する点が多いのは事実です。噂にこそなりましたが相手の製作者側から問題にされていないことなどから、パクリ疑惑が残る形にはなったものの黒岩さんの作った『僕のヤバイ妻』色がうまく出た作品に収まったのではないでしょうか。その後、トルコや韓国でもリメイク版が出て現在もNetflixで視聴できるところから問題なかったことがうかがえます。

まとめ

今回は『僕のヤバイ妻』の打ち切りの噂やその理由、ラストについてなどについてご紹介しました。「ゴーン・ガール」のパクリ疑惑も出て、パクリ疑惑でもハラハラした『僕のヤバイ妻』ですが、その後トルコや韓国でリメイク版が制作された人気、現在Netflixで視聴できるという事実がその答えでしょう。ドラマで真理亜・木村佳乃さんの演技や、見ている側を毎回ハラハラさせてくれるその演出は確かに黒岩さんが築いたものといえます。海外でも話題になったドラマ『僕のヤバイ妻』、興味があれば一度視聴してみてはいかがでしょう。