週刊ヤングマガジンで連載され、テレビドラマ化までされた人気作『親愛なる僕へ殺意をこめて』。連続殺人犯の父をもつ主人公「浦島エイジ」が知らぬ間に殺人事件に関係していることから展開していくサスペンス作品です。そんな『親愛なる僕へ殺意をこめて』に打ち切りの噂が…今回はその理由や原作が完結しているかなどについてご紹介します。
~もくじ~
『親愛なる僕へ殺意をこめて』とは
『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、原作井龍一先生、作画伊藤翔太先生の漫画作品で週刊ヤングマガジンにて2018年から2019年まで連載された人気作品です。これまでの累計部数は120万部を突破しており、2022年10月からはテレビドラマ化もされました。連続殺人犯の父をもつ主人公「浦島エイジ」が知らぬ間に殺人事件に関係していることから展開していくサスペンス作品で、テレビドラマ版の主演浦島エイジ役には当時大人気だった山田涼介さんと話題になりました。
原作打ち切りの噂について
原作の『親愛なる僕へ殺意をこめて』の打ち切りという噂についてですが、原作の漫画版が打ち切りとなったという噂の理由は、週刊ヤングマガジンからコミックDAYSに移籍したことが噂の理由のようでした。ちょうど電子化・WEB化が進む中でコストも下げれることからの移籍だったのでしょうが、当時は中途半端に移籍したことで「消えた=打ち切り」と噂になってしまったようでした。原作の『親愛なる僕へ殺意をこめて』は全11巻・全97話で完結しています。
原作はファンも納得の作品
原作の『親愛なる僕へ殺意をこめて』漫画版は、数々の伏線を終盤にしっかりと一気に回収して、そのスピード感も含めて多くの読者が納得したことでしょう。終盤に近づき失速してしまう作品も多い中で『親愛なる僕へ殺意をこめて』は複雑なストーリーを失速することなく読者が納得できるような形で終わらせており、読めば読むほど続きが気になる内容になっていました。
ドラマ打ち切りの噂について
ドラマ化され山田涼介さんが主演ということでも話題となった『親愛なる僕へ殺意をこめて』、こちらも打ち切りと噂になっていました。通常であれば10話から12話で最終回を迎えるイメージの強いテレビドラマですが『親愛なる僕へ殺意をこめて』は全9話と少し話数が足りない印象がありました。実際にはそんなことはなく、最初から全9話という設定になっており、テレビ版もちゃんと完結しています。
ドラマ版は失敗だった?
原作の漫画が人気で期待されていたドラマ版『親愛なる僕へ殺意をこめて』ですが、思ったより評判がよくなかったようでした。大きな理由は「原作と違いすぎる」「シーンが過激すぎた」ことが理由のようでした。原作と違いすぎるのは原作である漫画版を読んだファンであれば設定が違いすぎて面白くないと感じてしまい、あまりウケがよくなかったようでした。
シーンの過激さという点では、元々サスペンスものでグロい印象の強かった『親愛なる僕へ殺意をこめて』がドラマということで、ホラーよりのグロさに途中で見るのをやめた人も多かったようです。
まとめ
今回は『親愛なる僕へ殺意をこめて』の打ち切りの噂の理由についてご紹介しました。原作もドラマ版もしっかりと完結しており、原作は途中の移籍が原因、ドラマ版は話数が大きな噂の理由となっているようでした。どちらともしっかりと完結しており、特に原作は終盤になるにつれ続きが気になる読者も納得の作品になっています。ドラマから原作が気になりチェックした人も多いようです。興味があれば検索してみてはいかがでしょうか。