『お金の切れ目が恋の始まり』打ち切り理由は三浦春馬?気になるラストは?

三浦春馬さんのテレビドラマとしては最後の出演作品となった『お金の切れ目が恋の始まり』は2020年9月15日から10月6日までTBS火曜ドラマで放送された人気テレビドラマです。そんな『お金の切れ目が恋の始まり』が三浦春馬さんの関係で打ち切りとなったという噂が。今回は『お金の切れ目が恋の始まり』が打ち切りとなったと言われる理由について調査しました。

『お金の切れ目が恋の始まり』とは

『おカネの切れ目が恋のはじまり』は2020年9月15日から10月6日までTBS火曜ドラマで放送されたテレビドラマで、「この恋、計算できません。」のキャッチコピーでも話題となりました。「カネ恋」とも言われ、脚本は名作『1リットルの涙』でも有名な大島里美によるオリジナル作品です。出演は松岡茉優さんや2020年7月18日に亡くなられた三浦春馬さんのテレビドラマとしては最後の出演作品にもなります。最終話が放送された後はX(旧Twitter)で「#カネ恋」が日本のトレンド1位・「ドラマ満足度ランキング」で1位となったほどの人気作品となりました。

『お金の切れ目が恋の始まり』が打ち切りとなった理由

『お金の切れ目が恋の始まり』が打ち切りとなった理由、それは出演していた三浦春馬さんとの関係が大きな理由に挙げられています。撮影期間中に亡くなったということもあり、ドラマも急遽全4話に書き換えられ、三浦さんが収録に参加した4話目の途中までのシーンが取り入れられた形での完結となりました。

三浦さんの死去を受け、TBSテレビでは『お金の切れ目が恋の始まり』の今後についての協議を2020年7月20日から実施。関係者の心理的負担や作品の特性上の問題からお蔵入りとなる話もあったようですが、三浦さんの最後の作品をお蔵入りさせるべきではない。という意見から短縮しての完結に至ったようです。

本来の8話でのラストと4話での完結のラスト

本来なら8話で完結するようなラストを4話に短縮なんて本当にできるのでしょうか。ストーリーの回を重ねる度に慶太と玲子の恋の行方をどう締めるのだろうかと思った方も多いのではないでしょうか。後にシナリオブックで明かされた内容では、本来のラストで描かれる予定だったのは連行される父、会社や家族、そして玲子を想っての、あまりにも切なすぎる決断、そして久々に再会。慶太が指輪を渡し、2人だけの結婚式という結末の予定でしたが、朝6時過ぎにどこかへ出掛けた所から4輪で完結に持っていく脚本家の大島里美さんや松岡茉優さんらスタッフ・キャストが抱く猿渡慶太=三浦春馬さんへの想いがグッときます。

三浦春馬さんが痩せていくのも話題に

残念ながら三浦春馬さんの遺作となった「おカネの切れ目が恋のはじまり」ドラマを観ていた視聴者からは三浦春馬さんが痩せていく姿が辛かったと言う声もあったようです。自宅マンションで首を吊っているところを発見され、自殺という残念な形とはなりましたが今後、三浦さんの作品は長く愛されることでしょう。

まとめ

今回は『お金の切れ目が恋の始まり』が打ち切りとなった理由についてご紹介しました。三浦春馬さんが死去されたことは非常に残念で芸能界にも大きな影響を与えました。制作者側が三浦春馬さんはここにいたという証を残した『お金の切れ目が恋の始まり』。その様々な人の想いが形となった作品は今後も語られることでしょう。『14才の母』や『ごくせん 第3シリーズ』といった有名作品にも出演した三浦春馬さん、心からご冥福をお祈りし、三浦さんが色んな想いを感じながら最後に演じた作品、一度ご覧になってはいかがでしょう。