誕生日でもないのに羽生結弦へ注がれた『おめでとう』とは?

氷上のプリンスとも呼ばれる、世界的フィギュアスケーターの羽生結弦さん。日本だけでなく、世界中のファンから愛されています。そのファンの人たちが、2022年4月24日に羽生結弦さんをお祝いしていました。

記念日?誕生日?なぜ、祝福の声が相次いだのか調べてみました!

羽生結弦への「おめでとう」の正体は?

2022年4月24日にツイッター上で、羽生結弦さんへ向けて「おめでとう」の声が相次いで寄せられました。一体何のお祝いなのか?

お祝いで考えられるのは、誕生日や記念日なのですが、羽生結弦さんの誕生日は12月7日なのでまだ先ですし、この日は特に大会などを行われていなかったので、何かの大会で優勝したとかでもないようです。

#羽生結弦生誕10000日記念日

答えは、ツイッターに投稿されたハッシュタグにありました。つけられていたハッシュタグは「#羽生結弦生誕10000日記念日」です。そうです、2022年4月24日は羽生結弦さんが1994年12月7日にこの世に誕生してから、10,000日目の記念日だったそうです。

日本では赤ちゃんが産まれた時に、100日をお祝いする風習がありますが、10,000日お祝いはあまり聞きませんよね。羽生結弦さんがファンに愛されているからこそのお祝いだと思います。

生誕10,000日をお祝いするツイートは沢山寄せられましたが、10,000日目をお祝いするファンの人たちに向け、ファンの人たちの想いが素晴らしいという声も沢山寄せられていたようです。

羽生結弦ファンたちの「ゆづ活」

好きなアーティストやアスリートを応援するファンの方々はどんな活動をしているのでしょうか。多くはグッズを買ったり、応援のために地方まで行ったりなんてところでしょうか。

羽生結弦さんのファンの方達は、羽生結弦さんにゆかりのある神社を巡ることも「ゆづ活」の一つになっているようです。例えば、北京五輪で使用した楽曲の「天と地と」は、上杉謙信を描いた大河ドラマのテーマソングであったので、上杉謙信を祀る山形県にある上杉神社は聖地の一つだそうです。また、金メダルを獲得した平昌五輪では、フリーで使用した曲「SEIMEI」から、安倍晴明ゆかりの東京都葛飾区にある五方山熊野神社や京都市の晴明神社にも多くのファンが訪れているようです。

他にも「金メダルへの験担ぎで、シルバーアクセサリーは着けない」とか、「居酒屋ではゆずみつサワーを注文」するなど、ファンのなかで暗黙のルール的なものもあるようです。

ファン待望の「ファンタジー・オン・アイス」の開催が決定

多くのフィギュアスケートファンが待ち望んでいた「ファンタジー・オン・アイス」が3年ぶりに開催されることが決まり、その舞台で世界選手権を怪我で欠場した羽生結弦さんがリンクに帰ってくるそうです。

「ファンタジー・オン・アイス」は、オリンピックや世界選手権などで活躍するスケーターが集結するアイスショーで、今回は北京五輪銅メダリストの坂本花織さんや、先日現役引退を発表された田中刑事さん、宮原知子さんの出演も予定されています。

もしかすると、羽生結弦さんのクワッドアクセルが見られるかもしれないですね。

まとめ

今回は、「誕生日でもないのに羽生結弦へ注がれた『おめでとう』とは?」と題して、羽生結弦さんのファンたちの想いをまとめてみました。北京五輪後に行われた、現役続行宣言とも言われた会見で、羽生結弦さんは“いろんな人に支えてもらっているんだな感謝したいな”と語っていました。素晴らしい演技をすることで、多くのファンたちに感謝を伝えてくれるのではないでしょうか。

これからの羽生結弦さんの活躍がますます楽しみですね。