あの伝説の小説が連続ドラマとしてスタートしましたね!
ハゲタカというのは実は金融用語になっていて、金融関係者
ならよく耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?
企業買収をする時に、その企業が赤字や負債で企業価値が安くなっている時に狙って買収して、利益を得るやり方というのが「ハゲタカ」です。
そんなハゲタカですが、実はある人物をモデルにして
描かれているといわれているのでその人物は誰なのか?
企業や銀行もモデルになったところがあるのか
気になるハゲタカの秘密を探っていきますよ!
~もくじ~
ドラマの人物モデルは?
ハゲタカってリアルな金融用語も使われているので
モデルがいるんではないかと言われてますが
それが誰なのか調査していきます♪
綾野剛さん演じる主人公の鷲津の人物モデルは、
佐山展生さん(インテグラル代表取締役)と言われています。
佐山氏は企業買収の第一人者と言われている超やり手の方です。
経歴としては京都大学を卒業して、大手の帝人に就職し、三井住友銀行
に入行して企業買収に携わり、その後独立してバブル崩壊後の1999年に
「ファンド・ユニゾンキャピタル」という会社を作り、本格的に企業買収を始めていきます。
佐山氏のこれまでの実績では、
・東ハト
・ワールド
・スカイマーク
・カネボウ
名だたる企業の再建を行っています。
佐山さんのやり方は
・買収した企業を再生させるために現場の人のコミュニケーションを増やし風土を変える
2つめの現場の人とのコミュニケーションを増やすという意味では、
佐山氏は「芝野」と同じような役割をしていたことになります!
となるとですよ・・・
佐山氏は「鷲津」と「芝野」の両方の人物モデルになっていたことになります!
まだまだドラマとの類似点があるので紹介します♪
・東ハトの買収とドラマ内のお菓子工場の買収
ドラマも実際起きたこととかが反映されていたりするので
これは佐山さんがモデルでは?といわれる理由ですね!
東ハトの再生に関して、佐山氏はかなり尽力した企業として有名。
人脈を駆使して最終入札を勝ち取った姿というのはまさに鷲津そっくりというわけです。
佐山展生のプロフィール!
佐山展生さんの軽い紹介は上でしましたが
詳しいプロフィールの紹介をしていきます!
さっそくチェックしていきます♪
佐山展生(さやま のぶお)
1953年 京都市生まれ
スカイマーク代表取締役会長
なんと今はスカイマークの代表取締役会長であり
インテグラル株式会社代表取締役も務めています!
さすが日本一の男と呼ばれただけありますね・・・
ざっくりと経歴を紹介します!
・2004年 GCAホールディングス代表取締役
・2005年 株式会社メザニン代表取締役
・2008年 GCAサヴァングループ代表取締役
・2008年 インテグラル株式会社代表取締役
・2015年 スカイマーク代表取締役会長
モデル企業はここ!
人物はモデルになったであろう人がわかりました!
それならば企業もモデルになっているはず・・
さっそく企業をチェックします!
第1章のドラマ内企業「太陽製菓」はどこがモデルなのか
調査していくと「東ハト」がモデルとなっています。
東ハトは一度ゴルフ場経営で失敗して民事再生を受けて
製菓業が買収さたという事実からモデルといわれてます!
交互で入札を続けていくシーンというのは、日本初の
「プレパッケージ型民事再生」がモデルになってみたいです。
難しい用語が多かったりで分かりにくかったり
とっつきにくいので分かりやすく砕いてある印象ですね!
銀行もチェック!
人物に企業にとモデルはあるのか調査して
きましたがやはり銀行はすべてを握ってますよね!
さっそく銀行のモデルも紹介します!
やはり実在した銀行がありました!
東京三菱UFJ銀行に名前が変わった銀行です。
東京三菱UFJ銀行に名前が変わった銀行です。
バブル崩壊後経営破綻してます。
こうしてみると国の主要銀行はもちろんですが
三菱UFJ銀行がおおきな銀行のモデルになっていますね!
まとめ
ドラマを見ていてあれだけの手腕がある買収家が
実在したかと思うとすごいなと思いますよね。
自分の会社に利益を生み出すだけでなく、企業を再生さ
日本の利益になるという点ではすばらしいなと感じます!
自分にもそんな力があればーと思いますね♪
とりあえずはドラマの世界にはまっておきましょう!